iCollatzの提案 #3 判明していることその1 r=10,k=12の世界線の例

プログラミング
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コラッツ予想の世界線(r=2,k=3)とはまた別のすべての数列が”1″に到達する世界線

コラッツ予想のからくりでは2進数(r=2)で見ると直感的に理解しやすいことを示しました。
iCollatz/無限化コラッツにおいて、r=10,k=12の時は10進数(r=10)で見ると直感的に理解しやすい世界線となります。

概要

「2進数なんて馴染みがないよ! 10進数で見やすくできないか?」とのことで、「#1 iCollatzの式」では、10進数で直感的に理解しやすい例として、r=10,k=11の世界線の数列を示しました。
これは、「1を含むループ」と「42を含むループ」に到達することが分かっていますが、なぜ2種類のループに到達するのかの検証が不十分です。

今回は、iCollatz/無限化コラッツのr=10,k=12の世界線の数列の例を示します。
これは、確認できている範囲ですべての数列が「1を含むループ」に到達することが分かっています。

r=10,k=12の世界線の数列の例

r=10,k=12の世界線の数列の例として、n=1~1000までの例を示します。
表のMINが”1″となっていることから分かるようにすべての数列が「1を含むループ」に到達します。

下記表が見づらい/使いづらい場合は、「#2.1 iCollatz演算ツール Excel簡易版」にて、r=10,k=12,n=任意の値(1,101,…,901など) を指定してご利用ください。

注:表が表示されるまでに時間がかかる場合があります。

関連情報

iCollatzの式

詳細は、「iCollatzの式」を参照ください。

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